ずっと読み続けてきた松岡圭祐が一段落つき、何か面白いものはないかしらん。と思い以前から話題になっている本「夜は短し歩けよ乙女」を読んでみました。
黒髪の乙女に想いを寄せる先輩。彼女を追い続け外堀を埋めるために偶然を装い幾度と姿を現してく。その都度「たまたま通りかかったものだから」と繰り返す私。知ってか知らずか「奇遇ですねぇ」と言い続ける彼女。
更には奇々怪々なる愛すべき登場人物たちとの珍事件に巻き込まれ(巻き起こし?)ていく。
結論から言うとオモチロイ。
とにかく先輩が恋する黒髪の乙女の可愛らしいこと!先輩のどこか達観とした語り口調。脳内再生大好きかつ妄想大好きな僕はむくむくと好奇心が膨らみ、ずぶずぶとはまっていきました。
そして繰り返すが黒髪の乙女はとても可愛らしい。萌えるとはこの事だと読者諸賢には伝わると思う。所々挟まれているパロディー調の台詞にもクスリとします。表紙のイラストも可愛くとてもポップでステキな作品。
ただ文体に癖があり受け付けない人はとことんダメでしょう。妙な古めかしい言葉遣いにのめり込み難さを感じるかもしれません。少しラノベな雰囲気もありますし。
それでも気になる方は一度手にとって数ページだけでも読んでみてください。
この雰囲気がいやでなければお勧めです。

世界ボッーとする選手権なるものがあれば僕もノミネートぐらいされるでしょう。











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